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住宅ローンの返済が遅れるとどうなる?

不動産購入には多額の資金が必要になりますので、購入時には住宅ローンを組むのが一般的です。住宅ローンシミュレーションや金利を確認しながら、月々の返済額を考えていくかと思います。今後を見据えた緻密な返済計画を練らないと資金繰りが厳しくなり、月々の返済に支障をきたす可能性が出てきます。

住宅ローンの返済が遅れると、どうなるのでしょうか。

返済が滞納すると

◆ 最初はハガキや電話による督促

延滞してすぐに差し押さえになるわけではありません。1~2回の延滞でしたらハガキや電話で催促されるのが一般的です。そして、速やかに支払いしてその後もきちんと返済を続ければ問題はありません。

◆ 滞納が3ヶ月以上続くと

延滞気味になりそれが3ヶ月や4ヶ月も続くようになると、取り立ては一気に厳しくなります。3ヶ月以上滞納してしまうとブラックリスト入りとなり、保証会社が金融機関に返済をします。これを代位弁済と言い、その後は住宅ローンの返済が困難とみなされ、「競売」か「任意売却」という選択肢を迫られます。

マイホームを購入する予定があるなら、住宅ローン延滞が続くとどうなるか知っておくことも大切です。

個人信用に関わる

住宅ローンの返済が困難になると家を失うだけではなく、今後にも大きな影響を与えます。
クレジットカードや住宅ローンなどの返済を滞納すると記録に残されます。いわゆるブラックリスト入りです。こうした個人信用情報は管理されており、金融機関はこのデータを元に、お金を貸すかどうか判断していくのです。

そのため、滞納が続くとローンなどの審査に通らなくなりますのでご注意ください。
何回も返済が遅れると個人の信用を大きく傷つけてしまうことは覚えておいたほうがいいと思います。だからこそ住宅購入時にローンを組むなら、ライフスタイルや収支のバランスなどを考慮し、自分に適切な形を見極める必要があるでしょう。

住宅ローンの返済が難しい時には・・・

長期にわたって返済する住宅ローンは、様々な事情から返済が苦しくなることも多々あるかと思います。そのような状況に陥ってしまった時には、まず、金利引き下げ依頼、もしくは住宅ローンの借り換えを検討しましょう。

借り換えとは、住宅ローンの残高分を現在の金融機関から他の金融機関で借り直す方法です。より金利の低い金融機関に借り換えることで、毎月の返済額を減らすことができます。住宅ローンの借り換えには、手数料や登記費用といった諸費用がかかるのため、それらを支払ってでも借り換える利得があるかどうかを確かめる必要があります。

豊岡市で住宅ローンのご相談をお考えの方は、にしむら家FP事務所にお任せください。
元銀行員・元住宅営業マンのファイナンシャルプランナーが、住宅ローン交渉人として金融機関に直接出向き交渉いたします。そうする事で背伸びすることなく住宅購入できるアドバイスをさせていただきます。

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