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代表プロフィール

 

プロフィール

 にしむら家FP事務所代表

 西村 大輔

 生年月日:1972年7月24日

 血液型:AB型

 星座:しし座

資格

●ファイナンシャル・プランナー(CFP®)

●1級ファイナンシャル・プランニング技能士

●宅地建物取引士

●住宅ローンアドバイザー

経歴

兵庫県立豊岡高等学校卒

流通科学大学卒

株式会社但馬銀行勤務

株式会社谷垣工業勤務

にしむら家FP事務所設立

 

主なサービス内容

住宅購入予算診断サービス

マネゼミ

 

こんにちは。

ファイナンシャルプランナー(CFP®)の西村です。
得意技は住宅購入アドバイスです。
現在、妻と4人娘に恵まれて暮らしています。

豊岡生まれの豊岡育ち

小・中・高とずっと豊岡で育ち、大学の時に神戸へ進学してはじめて一人暮らしをしました。 当時はバブル絶頂期。特段勉強しなくても、大卒だとそれなりの会社へ就職できる時代でした。ところが、大学3年時にバブルが崩壊。就職活動で会社の資料請求をしても「今年は採用予定はありません」と返事がくる始末。 なんとか、地元の金融機関に就職内定したものの4年生の1月にあの阪神淡路大震災が起き、卒業式目前で地元へ戻るしかありませんでした。
4月、幸い内定をいただいた地元の銀行に入社することができました。 そして銀行員時代は給与もボーナスもそこそこありました。 やがて結婚し長女も生まれ、家を建てたのも銀行員時代でした。 当時は朝早くから夜遅くまで働き続け、過度なストレスにより十二指腸潰瘍を患いました。仕事は忙しく入院せずに薬を飲んでの治療を選択しましたが、数年間おさまったものの再発。医者さんは、「次また患ったら全摘出だ」と告げられ、退職することにしました。 8年半銀行員として働きました。その時の経験は現在でも活かされています。

直面した2つの事実

退職してすぐ、建設会社からオファーをいただきました。 元銀行員ですからある程度その会社の内容を把握していましたので即返事をしました。 一応履歴書が欲しいといわれ、すぐ文房具屋で履歴書を購入し、記入していったその時です。ある事実に気が付きました。免許・資格の欄に自動車普通免許としか書くことができなかったのです。

「銀行を辞めた自分はつぶしがきかない。このままではヤバい。自分には何もない。」

さらに別の事実も発覚しました。銀行員だからできた住宅ローンのボーナス返済。今後返済できるかどうか分からない。 わずかな退職金と自分のノルマのために貯蓄したお金、さらに親からの少しばかりの援助でもって、何とかボーナス部分だけを返済しました。そのため、貯蓄はスッカラカンになりました。 今でも毎月の住宅ローンはまだまだ残っています。

「本当にこれから大丈夫なんだろうか」

宅地建物取引士

建設会社の社長と面接した時に言われました。 「宅建の資格を取って欲しい。合格したら宅建の仕事は任せるから。」 ですが国家資格である宅建の試験は年1回の試験。3回落ちました。 さらに、一緒に受験した年上の上司が合格されたのです。 翌年意地になって猛勉強し、試験に挑みましたが時間内に全問解けませんでした。結果は、あたり前ですが不合格です。 このままでは会社にいられなくなると思い、高額な学費を払って宅建ゼミに通うことを決めました。 宅建の試験は10月。ゼミの受講は3月から。その間、モチベーション維持のためファイナンシャルプランナー(AFP)にチャレンジし見事認定。 そして、3月。自分は絶対合格するとゼミ内で豪語し、宅建の猛勉強開始。朝起きてからと就寝前の勉強とゼミ通いで、見事合格することができました。 その後は、住宅営業をしながら宅地建物取引主任者として分譲地開発や不動産売買の仕事に従事しました。しだいに地元不動産屋とのパイプも太くなっていきました。

ファイナンシャルプランナー(CFP®)

宅建合格直後、ファイナンシャルプランナー(CFP®)に合格すれば、 (CFPは、金融資産運用設計、不動産運用設計、ライフプランニング・リタイアメントプランニング、リスクと保険、タックスプランニング、相続・事業承継設計の全6科目合格しなければなりません。当時、但馬でCFP資格認定者は4名だけでした) 国家資格である1級ファイナンシャル・プランニング技能士の学科試験が免除になると聞き、宅建に合格した今ならCFPの不動産運用設計に合格できると思い受験しました。 過去問で計算問題中心に勉強し、結果は見事合格です。しかし、試験はかなり難しく元銀行員でありながら金融資産運用設計に合格できませんし、他の科目も同様の結果でした。
そのうち4人の娘たちも大きくなり、教育費の必要性がでてきました。 しかし、当時の給料ではなんとか生活はできるものの塾に行かす余裕はありません。 そこで会社に黙って深夜にアルバイトを始め、空いた時間に問題集を広げて勉強する日々が2年間続きました。 夜とはいえ顔見知りの方に出くわした時は顔を隠しながら働きました。
何度もCFPにチャレンジしましたが、なかなか合格することができず、直接1級試験の受験に切替えました。すると、CFPの試験勉強を続けていたので、1級の試験問題がすんなりと頭に入ります。 そして試験当日の夜にネットの模範回答で合格を確信、後日1級の実技試験がありましたが、合格率の高い試験なので合格。 念願の1級ファイナンシャルプランニング技能士となりました。しかし、CFP試験6科目中3科目を残していたので、もったいないからと継続的に勉強しました。試験1か月前くらいからは、仕事帰りにバーガーショップで9時まで勉強。 家に帰って食事と入浴を済ませ、再度バーガーショップへ行きました。そこでは、試験こそ違いますが何人か同じように勉強しているライバルたちがいました。 あの人より先に帰ってはいけないと自分に言い聞かせ、必死で勉強しました。 2013年念願の6科目合格を果たし、ファイナンシャルプランナー(CFP®)として現在があります。

今のままでいいのか?

建設会社では住宅営業をしていました。元銀行員なので資金計画はもっとも得意とする分野です。さらに銀行を退職して全く畑違いの業種で働くことになったため、建築については一からの勉強です。空いた時間は現場に出向き、職人さんにもいろいろ教えていただきました。
当初から資金計画を前面に出した営業スタイルでたくさんのお客様アドバイスをしてきました。次第にファイナンシャルプランナーとしてお客様に接することで、矛盾を感じるようになりました。 今さらですが、銀行時代に建てたマイホームが「今なら当時の8割くらいの資金で建てられたんじゃないか。」 また、住宅見学会に来られたお客様と話しているうちに、「もう少し時間をかけて将来や両親のことも含め家族みんなで話し合ってからの方がいいんじゃないか。」と感じはじめたのです。会社にとってはダメ営業マンです。
そうです。営業マンは契約してナンボです。サラリーマンである以上、会社の業績を優先しなければならないこともあります。 さらに私個人は、営業されることが大嫌いです。住宅業界は、売込みしませんと言っておきながら、見学会に来られたお客様の後ろをついてまわり、聞かれてもないことをベラベラしゃべる。たとえお客さんが「聞きたいことがあれば、こちらから声をかけるから。」と思っていたとしても。実際に私がそう思っていますから。なんとか情報を聞き出して売り込もうとする。そして捕まる。その夜、お礼と称してインターホンが鳴る。 そんな住宅業界にどっぷりとつかった営業は大嫌いでした。

だから敢えてライフプラン(将来設計)を大事にする営業スタイルを貫きました。

ファイナンシャルプランナーとして

その反面、いろいろ真剣に考えて接していただいたお客様には誠心誠意、サポートさせていただきました。ある金融機関で住宅ローンを断られた方、契約社員で勤続年数の短い方、団体信用生命保険に加入できない方、会社役員やその家族、住宅ローンの借り換えをした方、会社の業績にはなりませんが中古住宅を紹介した方、土地のみを紹介した方など、不動産屋、金融機関等にお客様と一緒に直接出向いて交渉もしました。 住宅ローンの借り換えでは300万円以上得した方もおられます。

「西村さんの言う通りだったわ。」

「いいこと教えてもらったわ。」

「あの時西村さんが言っていたことが、今やっとわかったわ。」

「あのときは本当によくしてもらってありがとうございました。」

「なんの問題もなくスムーズに終わりました。」

そう言っていただいたことが励みになりました。

ありがたいことに地元の不動産屋や金融機関にはたくさん無理をお願いしましたが今でも親しくさせていただいております。
私自身、無理な売り込みは嫌いです。本当にお客様にあった提案をしたいだけです。住宅ローンで苦しまないで欲しいのです。 身の丈以上の住宅ローンを組んでお金で苦労するよりも、お客様の生活スタイルにあった方法で、貯蓄もできて、年に1回くらい家族で旅行できる方が幸せではないでしょうか。

住宅購入交渉人として気軽に相談できる人になる

住宅購入には、第三者立場で本やホームページに書いていない情報やコツを知っていて実行できる人が必要です。 ファイナンシャルプランナーとして、元銀行員、元住宅営業マンだからこそお伝えできることがあります。 分からないことは身近なことにたとえて解り易く説明します。 なにも住宅購入に限ったことだけではありません。その時々により自分の周りの環境が変化していきます。時には見直しも必要です。

にしむら家FP事務所は、お金を「ためる」「ふやす」「つかう」「かりる」までカンタンに理解できてまなべる「マネゼミです。お金のこと、将来のこと、いまさら誰にも聞けないことなどがあれば連絡してください。

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